あすかるスタッフの山村です。
街中でカラスがゴミ袋をあさっている景色をご覧になった方はいますでしょうか。カラス（野良猫などの場合もありますが）対策として、防護ネットなどをかぶせるやり方もありますが、カラスは結構賢い生き物なので、学習していきます。そして、一度いけるとわかったら、そこをずっと狙ってきます。防護ネットにしても、あまり厳重にすると、今度はゴミ回収業者に面倒をかけてしまいますので、そこまでガチガチに防御するのも難しいですよね。本来は、ゴミ回収の直前に出すのがベストなわけですが、仕事などありますし、そこは難しいですよね。ただ、明るくなって人通りが多くなると、カラスもそう簡単にはゴミを漁れませんので、明るくなってから出すのは常識ではないでしょうか。しかし、共同住宅になるとそうはいきません。中には夜中にゴミを出す人もいます。そうすると、夜中の人気の無い時期を狙って、ゴミをを漁られます。散らばったゴミというのは景観を悪くするだけではなく、周囲の迷惑にもなってしまいます。個別の住宅でゴミを出す場合は注意もしやすいですし、ご近所の目もあります。しかし、人の入れ替わりの激しい共同住宅の場合は、他にどんな人が住んでいるかわかりませんし、ご近所トラブルを考えると相互監視は難しいので、管理会社が対応するしかないのが現状です。管理会社としてもマナーが悪い住人さんがいても、なかなか強い対応というのは取りずらいものです。
やはり言えるのは、「ゴミはルール通りに出しましょう」しかないんですかね。